仕事ができる人の特徴はハッタリをかますこと?正直者はバカを見る?
仕事ができる人はハッタリをかましている・・・というのは少し極端かもしれませんが、あながち間違っていない!
かといって、嘘をついているわけではないので誤解しないでくださいね。笑
本当にわからない時は正直に言いましょう。
要は、物は言いよう!自信を持って、堂々とした態度でいることが大切なんです!
その理由は、人間の「先入観」によるのだそう。
心理学用語では、プライミング効果と呼びます。
簡単な例でいうと、「赤いくだもの」と聞いて、「いちご」や「りんご」を思い比べるのと同じ現象ですね。
これを仕事に当てはめると、
A「す、すみません、ちょっと時間がなくて詳細は未完成なのですが・・・」
このように、自信なさ気な前置きをしてそのあとの話を続ける場合と
B「まずは要点のみに絞って簡潔にまとめました!」
このように、堂々とはっきり伝える場合では、相手の受け取る印象が異なる。
つまり事前の言葉や態度が聞き手に先入観を与えてしまう、ということ!
とは言うものの、
「そんな簡単にハッタリかませないよー おれ仕事できないし」
って思いますよね。わたしもです。このタイプ。
そんな謙虚で正直者のあなたは、以下の点に気をつけてみてください!
1. ゆっくり、ハキハキと話す。声が高い女性の場合は声のトーンを少しだけ下げるよう意識して。
人って、自信がなかったり慌てていたりすると、ついつい早口になってしまうもの。ここは少し呼吸を整えてから、落ち着いて話しましょう。
声のトーンも、普段友達と話すときより気持ち抑えめにすると、落ち着いた印象を与えることができますよ。
もちろん無理に低い声にする必要はないです。それは逆に威圧感が。笑
あとは、事前に伝える内容を声に出してさくっとひとりリハーサルするのも効果的ですね。
そういえばデスクでぼそぼそっと資料読んだりしてる人っていません?きっと頭の整理になるんだと思いますよ。
自分では整理したつもりになっていても、誰かに向けていざ話し出すと、詰まってしまうことってありませんか?ちなみにわたしはしょっちゅうです・・・苦笑
ちょっとリハーサルを挟むだけで、落ち着いてコミュニケーションが取れるはずなので、試してみてください!
2. 話し終わった後には自分から「ご懸念点はございますでしょうか?」「気になる点などフィードバックをいただけないでしょうか」と付け加える。
堂々と話したあとに、この質問を付け加えることで、「あなたの意見も聞かせてください」という謙虚な姿勢を示すことができるし、
「わたし、いっぱいいっぱいじゃないんだぜ」って余裕を見せることにも繋がります!
お相手が切り出すのをビクビク待っているよりも、こちらから伝えた方が、心の準備も出来て一石二鳥です。
3. 最後は感謝の気持ちを忘れずに!
基本中の基本ですが、お相手から意見をもらったあとに、「ありがとうございます、ご意見反映して改めてご連絡いたします」とか、「ありがとうございます、ちなみにそれはxxxという理解で良いでしょうか?」など、話を拡げられたら更にgoodですね。
まとめ
- 嘘にならない程度のハッタリは必要!
- 自信を持って堂々と。ハキハキゆっくり話すこと。
- 事前準備、リハーサルをしてみよう。
- 相手の意見を受け入れる余裕を持って。
- ありがとうの気持ちも忘れずに。
以上、とっても基本的なことのように感じられるかもしれませんが、振り返ってみると意外と出来なかったりするんですよねー。新人だろうとベテランであろうと。
わたしもこれを機に改めて心がけようと思います!